提携・子どもの消費者教育研究所


「子どもの消費者教育研究所」は、「子供のお金教育を考える会」と連携し、
子どもの消費者教育についての研究、教材開発、教育現場への啓発等を
行っています。

  • 所長  山本紀久子(茨城大学名誉教授)
  • お問い合わせ kiuo3103@gmail.com

平成24年の「消費者教育の推進に関する法律」第10条に基づき
都道府県消費者教育推進計画が実践されようとしております。
しかし、消費者教育は特定教科で実施されるものではないだけに、
消費者教育の担い手の育成には、情報共有の環境づくりが重要と考えます。
そこで、消費者教育教材及び指導技法の開発を目的に、
教員、行政・事業者等との共同研究をめざす活動の場・研究の場としての
<子どもの消費者教育研究所>を創りました。
ここで教育現場と連携し、教材開発・指導技法の開発を通して、
授業実践の支援の輪を広げることができればと願っております。

<経歴>
1971年 東京学芸大学大学院教育学研究科修了後
東京学芸大学附属竹早小学校教諭,東京教育大学(現筑波大学)附属小学校教諭
1992年 福井大学教育学部助教授  1994年教授
2003年 茨城大学教授 2012年 茨城大学特任教授,
2013年帝京短期大学教授
1982年 日本教科教育学会推薦 教育実践功労者表彰
1989年 日本消費者教育学会 学会賞 研究奨励賞

<社会・学会等における活動>
2006年~ 神奈川県消費生活審議会委員
2002~2005年 福井県事業認定審議委員
1998~2004年 福井県環境審議委員
1997~2008年 経済企画庁・内閣府消費者教育専門家派遣講座委員
1994~2004年 福井県消費生活審議委員長代理及び消費者苦情処理委員会委員
1996~2005年 1985~1994年 日本消費者教育学会関東地区会役員
1992~1995年 日本消費者教育学会理事
2002~2005年 文部科学省メデイア教育開発センター共同研究員
2000~2002年 福井県自然環境保全審議会委員

<所属学会> 
日本教育学会 日本消費者教育学会 日本子ども社会学会 
日本家政学会 日本家庭科教育学会 日本教育方法学会

<著書>
『実践力を育てる家庭科の授業』(図書文化),
『消費者としての自覚を高める家庭科の授業』(図書文化),
『家庭科「学ぶ力」を育てる授業づくりー消費者の目を育てる教育課程の編成』(明治図書),
『家庭科教材開発法』(家政教育社),『授業のネタ 家庭科』(日本書籍),
『生活再発見の家庭科授業』(日本書籍), 『自己責任を育てる消費者教育』(日本書籍), 『21授業のネタ 授業がおもしろくなる家庭科』(日本書籍),
『指ねじり編み*ぐん手編み』(梨の木舎), 『子ども学へのプレリュード』(北樹出版/共著)